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【Art News Liminality】まちとアートの浸透圧―「すみだ向島 EXPO 2020」を歩く その4/6

【Art News Liminality】まちとアートの浸透圧―「すみだ向島 EXPO 2020」を歩く その4/6

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 2020年の秋、すみだ向島に現われたアート/まちづくりのニューノーマルとは? 全6回にわたる批評ドキュメント。その4 すべてが計画され、統制され、ほどよく修正されながらも均質化へと突き進む都市のビジョンと風景への実装は、明るくも、どこか冷...Read More
【Contribution】親和から重層的な乱流へ:二色の墨の物語:2020年国内三館巡回『墨は流すもの─丸木位里の宇宙─』展にふれて

【Contribution】親和から重層的な乱流へ:二色の墨の物語:2020年国内三館巡回『墨は流すもの─丸木位里の宇宙─』展にふれて

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 ちょうど去年の今頃─。「没後25年、過去最大規模」を謳う丸木位里展が4月の広島にはじまり、およそ一年かけて日本の西半分を巡回すると耳にした。胸が高鳴った。前後期で展示替えのある、出品数100点超の大展覧会だという。 わたしは愛知と富山の二...Read More
【Art News Liminality】まちとアートの浸透圧―「すみだ向島 EXPO 2020」を歩く その3/6

【Art News Liminality】まちとアートの浸透圧―「すみだ向島 EXPO 2020」を歩く その3/6

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 2020年の秋、すみだ向島に現われたアート/まちづくりのニューノーマルとは? 全6回にわたる批評ドキュメント。その3 コロナ禍という出来事に直面したまちは、その例外的な状況のなかでコミュニティのあり方を変容させ、再編させ、「隣人」としての...Read More
【Art News Liminality】まちとアートの浸透圧―「すみだ向島 EXPO 2020」を歩く その2/6

【Art News Liminality】まちとアートの浸透圧―「すみだ向島 EXPO 2020」を歩く その2/6

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 2020年の秋、すみだ向島に現われたアート/まちづくりのニューノーマルとは? 全6回にわたる批評ドキュメント。その2 アーティストプロジェクトでは、所在のない不安と欠落の雰囲気に漂う紐帯への希望を見ることができた。《宿の家》(北川貴好)(...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアートマーケットの直近の歴史(2007年~2017年)を押さえておこう(中編)

【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアート...

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(ブログ中編より続く) 表現から粗暴さや野蛮さが消え、きれいにまとまった作品が増えてきたことは、当然の成り行きだった。世界のギャラリーは、バブル崩壊以前の攻めから崩壊以後は守りに入ったのである。 もう一つは、リーマンショックもその兆候として...Read More
【Aohitokun's Thoughts】35年前の旅日記 - 北京

【Aohitokun's Thoughts】35年前の旅日記 - 北京

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 東京では寒さが続き、世界では、コロナの猛威が相変わらず続き、感染力の強い異種株が生まれ、どうなってしまうのか、不安でいっぱいです。 そんな日々でも、アートに触れると一瞬でも気持ちが和やかになります。 少し間があきましたが、35年前の北京で...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアートマーケットの直近の歴史(2007年~2017年)を押さえておこう(前編)

【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアート...

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 本テクストは、2017年に行われた私のレクチャーを元にしています。なぜ2020年の現在、このテーマを再考したかというと、当時見えなかった幾つかの重要な変化が明確になってきたからです。これは、端的に今後のアートマーケットの動向を占う縁(よす...Read More
[The Evangelist of Contemporary Art]現代アート考-あいちトリエンナーレ2019を忘れない

[The Evangelist of Contemporary Art]現代アート考-あいちトリエンナーレ2019を忘れない

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 現代アートとは、何だろうか? これは答えるのが難しい質問である。現代アートの作品は収拾がつかなくなるほど多種多様なので、普通ならすべてをまとめて語ることは不可能とされる。だが日本の現代アートは、ざっと俯瞰するだけでも、そこに共通する特徴が...Read More
[The Evangelist of Contemporary Art]さいたま国際芸術祭2020を観て―行政アートの顛末(後半)

[The Evangelist of Contemporary Art]さいたま国際芸術祭2020を観て―行政アートの顛末(後半)

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(前半から続く) 作品はあるが、それが中央に対抗して拠って立つローカルの土台がない。これが、さいたま国際芸術祭が図らずも暴露した真実である。この真実を知ることは重要である。さいたまは、ローカルを再構築いやこれまで不在だったのだから構築すべき...Read More
[The Evangelist of Contemporary Art]さいたま国際芸術祭2020を観て―行政アートの顛末(前半)

[The Evangelist of Contemporary Art]さいたま国際芸術祭2020を観て―行政アートの顛末(前半)

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 さいたま国際芸術祭(1)を一言で語れば、それが「さいたま」を意識すればするほど、ローカル色が薄れていくということである。行政区分のローカル(さいたま市)は、確かに存在する。だが、そのローカルとしての特徴(ローカリティ)はほとんどないように...Read More
[Physical Expression Criticism]身体の追求

[Physical Expression Criticism]身体の追求

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大橋可也 大橋可也という振付家、ダンサーがいる。コンテンポラリーダンスのなかで、ある種の存在感を持って語られる人物で、大橋可也&ダンサーズというカンパニーを率いている。 大橋は、自衛隊出身でコンピュータ関連の仕事に従事した異色の経歴だ。舞踏...Read More